
昔の子ども達は自然の中で(外の空き地や野山で)近所の友達と遊ぶことで、子どもの社会性がつちかわれ、環境を生かして、そこから生きて、生活するための様々な知恵を身に付けてきたのです。ところが、近所の環境(人的環境、物的環境)が大きく変化してしまいました。これは遊びを通して、学び・育つ子ども達にとっては、大変残念なことでしょう。かと言って、自然の中で、共に遊び、体験し経験することは、環境の変化により難しくなってきています
教育の場として自然の中での教育が見なおされてきています。この自然での野外活動の大切さや重要性が問われている今日、私達は子ども達と共に、自然と共に自然から多くのことを 学び、子ども達誰もが持っている素晴らしい心をのばすとともに楽しく自然の中で活動する 素晴らしさや、豊かな感性、生きる力を育む手助けを致します。
自然の中にある、様々なものは子どもの心を刺激します。大人からするとそれは一見普通の風景ですが、子どもたちの目には物語の世界に映っているのです。
子どもたちは五感を精一杯使い、めずらしいものに目を見はり、あれやこれやと 想像したり、触れてみたりして、それぞれの感嘆の言葉を発します。
『きれいやなぁ』や『気持ちいいなぁ』と言った言葉を、私たちはたくさん拾い、受け止めたいと思っています。そういった素直な感情や言葉を表現することで、 子どもたちは感性をさらに豊かに、そして人生を豊かなものにしてくれると信じているからです。実際に見て、肌で触れて、感じる「原体験」をひとりでも多くの子どもに持ってもらいたい。子どもたちが安心して感情を出せる、楽しい居場所のひとつに結芽はなれたらよいと思っています。
自然との距離を縮めることで、生き物の気配を感じ、自分以外の存在に気付くこともあると思います。それは自然だけではなく、プログラムを通して距離を縮めていく友達の存在も同じだと言えます。自然とは違い、人にはそれぞれの考えがあります。葛藤することも、けんかをしてしまうこともあるでしょう。
大切なのは、そのことを通して自分を知り、相手を知り、お互いによい道を模索することだと思います。そのお手伝いをするために、子どもたちの近くには
リーダーがいつもいます。ただしリーダーはあくまでただのお手伝いです。解決は子どもたち自身で行ってもらいたいのです。子どもの心の中には「どうしたいのか」という自分の意思があります。しかし、それをその場でうまく表現できない子どもたちが多くなっています。子どもたちが自己表現できるよう手伝いをするための リーダーなのです。『なんでそうなるの!』と叱る・注意するのではなく『どうしたらいいと思う?』と問いかけることは、難しいものです。しかし、そういう発想の転換は社会には必要だと思います。
野外教育の『教育』という以上、体験したことを体験のまま終わらせてほしくないと思っています。体験を実際の日常に持って帰ってもらうため、一日の最後には振り返りという時間を設け、少しでも日常を生きるためのプラスになればと思います。私たち結芽は、当たり前の存在としてみている自然や人を、プログラムを通して見つめ直すことにより、改めてその存在に気付き、感性を深めるためのお手伝いを致します。
一日の活動は、班を組んで行動しますので、お子様ひとりひとりで遊ぶというものではありません。班には1~2人のGCが付き、共に同じ目線に立って一日を活動します。
CD:キャンプディレクター
総責任者・重要な判断はCDがします。
PD:プログラムディレクター
プログラムを円滑に進行していく人、GCへの指示、MDとの協力をしています。
GC:グループカウンセラー
常にお子様に最も近い存在!様々な声かけすることにより、新たな気付きを促します。また、子どもたちに危険がないようよう、安全・体調の管理もします。
MD:マネージメントディレクター
PDと協力してプログラムが円滑に進むようキャンプの裏側ですすめる人。Stに的確な指示を出すStの頭領。
St:スタッフ
縁の下の力持ち!影からキャンプを支えてます。MDから指示を受け、備品の手配や、下準備、安全管理等をおこないます。又、PDやGCからの指示で動く場合もあります。
班:はん
基本、お子様4名~8名、GCが1~2名、にて1班とし活動しております。班の構成は年齢や性別などの全てのバランスを考え構成しております。また、ご兄弟、お友達の同じ班は出来るだけさけております。(新たな繋がりや、新鮮な感覚を逃さないため)年間でお申込みの方は、出来る限り、1年間を通して同じ班の構成でと考えております。(ピースレンジャーを通して、新たな繋がりを持てればと考えております)
基本的にGCになる人は、4年間以上の研修・実習を受けた人(社会人カウンセラー)です。または、現役の大学生で、 月2回以上の研修に参加し、キャンプ経験のある者で、結芽で定めるラインをクリアするものです。
社会人カウンセラーには、幼稚園・保育園・児童館・学校の先生など、現役で子どもたちと生活しているメンバーも多く参加しております。またこのようなメンバーも野外活動専門に、研修に参加や、資格を所持するメンバーで、結芽の目的を十分理解し、行動できる信頼のおけるメンバーです。
研修内容とは、
・体験学習法について
・自然体験の必要性
・キャンプカウンセリング、ファシリテーションについて
・コンセンサス、問題解決実習
・安全管理、危険予測
・プログラムとアクティビティについて・・・など様々な内容です。
結芽では、外部研修や、外部イベントの参加など、他団体との交流も数多くもっており、常に新鮮な情報や活動をおこなっております。
企画や、カウンセラーへの指導・研修、など、様々な資格所持者を活かし活動しています。このような協力者が所属しているため、参加費なども低価格にて提供できるのです。
その時、その時の生の体験を大切にしていただきたいので、参加者自身でのカメラ等の持ち込み・撮影はお断りしております。
参加いただきましたら当日の様子をスタッフが撮影し、10分ほどのDVD又はビデオにして、次月にお渡しいたします。ただし、キャンプ全体の活動の様子を撮影しますので、『特定のお子様の撮影時間が短い』など、必ずしも毎回ご期待に沿えかねますので、ご理解ください。
※送られましたビデオは、許可なく外部での上映・持ち出しをご遠慮ください。家庭でのみご覧ください。
※NPO法人結芽に提出されました個人情報承諾書で、承諾されなかった場合、お子様が撮影されることはありません。
参加いただいたお子様には、参加の思い出となるよう「かけら」をお渡しいたします。思い出は大切:思い出はお子様一人一人の心にあるもの!ピースレンジャーでは、大切な経験を数多くしてきます。それらはお子様の心の中へ思い出として記憶されていきます。明確に思い出せなくても、大人になる上で大きく影響されるものと確信しています。少しでもその思い出が深いものとなるよう、結芽では「かけら」や「ビデオ」を「かたち」としてお渡しし、それを見ることにより体験を思い出せればと考えています。また保護者様からも、キャンプ後、『どぅだった?』『何した?』『何か見つけた?』など、お子様に聞いてあげてください。体験を口に出すことでお子様自身、振り返ることが出来るのです。